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「今日のゴーゴーバー」

364 さながら同窓会(ソイカウボーイ) 2010.08.23

 カンボジアの経済顧問に就任していたタクシン氏ですが、個人的な事情から辞任することになったと発表がありました。これにより、召還していたタイの駐カンボジア大使が帰任することになったようです。両国の関係が改善に向かうことは歓迎ですが、これが国際政治というものなのでしょう。片手で殴り合いながらも、もう一方の片手ではしっかりと握手する。外交とは、そういうものですからね。

 
 さて、この日はソイカウボーイです。久しぶりにキスへ行ってみました。しばらく行っていなかったので、この日は最初から行こうと決めていたのです。この前、コヨーティーのオームちゃんジュムちゃんなどからも呼ばれたのですが、無視しちゃいましたから。

 入ってみると、客が少ないです。まあ月曜日ですから、仕方ない面もありますけど。ステージ上で踊っている子を見ると、スちゃんらしき子が踊っていました。彼女も私に気づいたようで、微笑んできます。隣で踊っているのはメーちゃんですね。

 この日は、女の子も少ないようです。天才ダンサーのドゥアンちゃんもいないようですし。コヨーティーも人数が少ないようす。それで、コヨーティー1グループ、ゴーゴーガール2グループの3グループで、全員がメインステージで踊るというスタイルのようです。


 ゴーゴーガールの裸組のダンスが終わって、メーちゃんたちがやってきました。とりあえずビールじゃなかった、レディースドリンクでも飲んでと、ご馳走しておきます。馴染みの子がやってきたら、無条件に1杯はご馳走しますから。

 乾杯しても、特に私から話すことはあまりありません。私の目的は、女の子たちのダンスを見ることですから。普通の挨拶程度の会話はしますよ。「サバイ・ディー・マイ?(元気ですか?)」「ギン・カーオ・リヤン?(飯は食べたの?)」などなど。


 そのときチラッと、横に座った彼女たちの顔を見ます。どうも違和感があるのです。「スちゃんて、こんな顔だっけ?」女の子は、化粧などでも顔つきがコロコロ変わります。ただ、踊っているときに見た胸の形が、スちゃんのそれとは少し違っていたような気もします。

 まじまじとその子の顔を見て、やっと気が付きました。「スちゃんじゃない!」完全に勘違いしていました。隣に座らせて、ドリンクをご馳走して、それでもまだ気付かなかったなんて。だって、まさか彼女がいると思っていませんから。スちゃんを最初に見た時も、この彼女に似ていると感じていたのです。だから、見間違ったとしてもしょうがないですよね。(自分に甘いジャンメダイです。)

 この子の名前は、そうビアちゃんです。もう2年くらい前になるでしょうか。元はティーラックバーで踊っていたのですが、キスへ移ってきた子です。それからしばらくして、辞めるからと言って去って行きました。まさかまた戻ってくるなんて...。

 そういえば先日、ティーラックにグックちゃんが復帰していました。ビアちゃんも、その頃に踊っていた子です。懐かしいなあ。けしてスタイルが良いわけではありませんが、愛嬌のあるかわいい顔で、大胆なダンスを見せてくれる子です。

 「やー、久しぶり!元気だった?」やっと気づいた私に、彼女は「なに?わかってなかったの?」と言わんばかりの顔をします。なんかまるで同窓会のようなシチュエーションですね。お互いにはっきりとは思い出せない状況で、やっと名前を思い出したような。嬉しくなっちゃいました。


 気分を良くして、次はロングガンです。案内されて座った隣に、ペイバーされた女の子と、ファラン(西洋人)の客が座っていました。それを見た瞬間、はっきりと思い出しました。このファランは、この前もその子をペイバーして行ったのです。その子は例の、ショーはやらないけど私が気に入っている子

 実はこの前も、このファランの隣に座ったのです。その子がペイバーされて出て行くまでの、一部始終を見ていました。そしてまた...。なんという奇遇でしょうか。「よし、今回こそは声をかけてみよう。」なぜかすぐに、そう思ったのです。


 しかしそうは言っても、ペイバーした客がいるところでは、声をかけられるわけがありません。でもなんとなくファランだけ、トイレに立つのではないかという予感がしていたのです。そのわずか5分後、予想通りにファランが席を立ちました。千載一遇のチャンスです。

 軽く彼女の腕に手を触れて、注意をこちらに向けてから話しかけました。「ダンスが上手いね。」「ありがとう。」それだけです。ほんとそれだけ。名前も聞きません。でも、それでいいのです。彼女と話ができた。それだけで十分なのです。

 なんて初々しいのでしょうか。こんなことでときめいている私。こんなオジサン、気色悪いですか?まあ、なんと思われようとけっこうです。こういうちょっとした恋心みたいなものを楽しむ。それもゴーゴーバーの楽しみ方だと思っています。





 ジャンメダイは、ただのスケベオヤジではなかった!!
 その衝撃の事実が、こちらを読めばわかります。
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